ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は21日(日本時間22日)、本拠地でのレッドソックス戦前に会見し、戦列を離れている山本由伸投手(25)について言及した。
ロバーツ監督は山本の現状について「今は200フィート(約61メートル)近くと、かなりの距離を投げている。ただ、いつブルペン入りするかなどのタイムラインは決まっていない。痛みはなく、私も20日に見たが、いい感じで投げていた」と説明。
復帰の見通しについては「由伸にはベストの状態になることを望むし、短期的にも長期的にも健康な状態でないといけない。それが我々の優先すること。もし彼が10月(プレーオフ)に投げられる状態であるなら、我々にとってインパクトを持つ投手になる」と述べ、復帰を急がせない方針であることを強調した。