◇ア・リーグ ヤンキース4-6レイズ(2024年7月21日 ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が21日(日本時間22日)、本拠でのレイズ戦に「3番・DH」で先発出場。後半戦初アーチとなる35号本塁打を放った。
0-5で迎えた7回1死一、二塁の第4打席でスライダーを捉え、左翼席へ特大3ラン。打った瞬間、ファンが総立ち、ジャッジも確信歩きという完璧な特大アーチで両リーグ最多35本塁打目をマークした。この一発は飛距離444フィート(約135・3メートル)を計測した。
前半戦で34本を放ったジャッジは、後半戦3戦目でこれが初アーチとなった。ア・リーグ2位のヘンダーソンには7本差、リーグは違うもののナ・リーグ最多29本を放っているドジャース・大谷翔平とは6本差となった。
ただ、試合は4本塁打が飛び出したレイズが勝利。ア・リーグ東地区首位を走るオリオールズとのゲーム差を縮めることはできなかった。