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超強運!「何か食べよう」場外ウロウロ→大谷翔平30号ゲット!LA在住男性「いい時にいい場所にいた」

スポニチアネックス 2024年7月22日 10時20分

 ◇インターリーグ ドジャース-レッドソックス(2024年7月21日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場。5回の第3打席で今季30号を放ち、日本選手初となる4年連続30本塁打を達成した。

 5回までに4本の本塁打が飛び出した一戦。本塁打リーグトップを走る大谷も負けているわけにはいかなかった。前を打つバーンズが今季初本塁打を放つと、続いた。カウント2―1から右腕・クロフォードのカットボールを捉えると、打球は右翼席上段まで一直線。飛距離473フィート(約144.1メートル)を記録する特大弾は、今季から球団とパートナーシップ契約を結んだ100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)の看板「DAISO」の近くに着弾した。

 記念すべき30号をゲットしたのはロサンゼルス在住のジョン・クレイマーさん(28)だ。自身の座席は左翼スタンドだが「何か食べよう」と外野スタンド後ろにあるセンターフィールドプラザを歩いていた。

 すると、スクリーンに大谷が写り「打つんだ」と思って立ち止まって大谷の打席を映像でチェックしていると「ホームランボールが僕の頭を超えて落ちてきたんだ」とすぐそばに飛んできたという。

 そのボールをすかさずゲットし「本当にいい時にいい場所にいた。たまげたよ。本当にラッキー」と声を弾ませ「今まで本塁打ボールを手に入れたこともなかったんだ。球場に来るのは年に4、5回。箱に入れて机の上に飾っておくよ」と笑みが止まらなかった。

 強運の持ち主は一瞬にしてヒーローとなり、その場に居合わせた人たちが30号ボールと一緒に「写真撮って」とせがみ、クレイマーさんの元には多くの人が。50人以上に記念写真を“おねだり”された。

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