◇第106回全国高校野球 愛知大会5回戦 豊川0-7大成(2024年7月22日 豊橋市民球場)
今秋ドラフト候補のモイセエフ・ニキータ外野手を擁する豊川高(愛知)が5回戦で涙をのんだ。
豊川高は4回に1点を先制されると、5回にも4点を奪われリードを広げられると6回にも2失点。7回を追え、0-7でコールド負けとなった。
モイセエフは今春選抜大会で2本しか出なかった柵越えアーチのうち、1本を放ったプロ注目の打者。1メートル80、82キロから繰り出すパワーとソフトバンク・柳田に憧れることから、「ネクスト・ギータ」と称される逸材だ。
この日は3打数1安打でノーアーチだった。愛知大会はこの日、愛工大名電も名古屋たちばなに敗れ、16強で敗退。今春選抜に出場した2校が姿を消した。