3人組音楽ユニット「TM NETWORK」の小室哲哉（65）、宇都宮隆（65）、木根尚登（66）が21日放送のテレビ朝日系「EIGHT-JAM」（日曜後11・00）にそろってゲスト出演。木根が受けた小室から受けたムチャぶりについてぶっちゃける場面があった。
この日は今再び脚光を浴びている「TM NETWORK」を特集。メンバーそろってのテレビ出演に小室は「テレビも3人ではなかなか無い」と3人そろってのテレビ出演がレアであることを強調した。
大半は小室が楽曲を手掛けるが、木根が作曲することも。木根はソロでの作曲は原点であるフォークになるといい、「3人でやるときの楽曲を作るときは凄く背伸びしてる。自分なりに転調も入れたり」と告白した。
そんな木根が曲を制作するタイミングについては「デビューして何年かは小室がブースで曲をアレンジして、重ねてレコーディングしてるんです。そうすると、スタジオにピアノなんかが置いてある。僕はそのピアノにいて、途中で“バラード1曲書いて”って言われて。“どんなの？”って聞いたら“イエスタデイ”って言われたから“バカじゃないの！”って思って」と例としてまさかのビートルズの名曲を挙げたという。
「“なんでそういうこと言うかな”って」とあきれ顔。「『イエスタデイ』のコード調べて、『Time Passed Me By（夜の芝生）』の冒頭のメロディーはコードは『イエスタデイ』のコード」と名曲の秘密を明かした。
さらに「一番のムチャぶりはオケだけもらって、『これメロディー付けて』って」と苦笑。「付けてたら“ダメだよ、ここは間奏だから”って。“いやいや、間奏どこだか知らないし”って」と小室とのやり取りを明かし、笑わせた。