兵庫県にある神戸市立六甲山牧場の公式SNSが22日までに更新され、動物の描き方指南が話題を呼んだ。
4日前の投稿で、「暑い日がつづきますね」と切り出し、「暑い日は家ですごすことも多くなりがちです。そこで、ヒツジの簡単な"にがおえ"の描き方を考えたのでみなさんもぜひ描いてみてくださいね」と、わずか3ステップという"シンプル"な羊の似顔絵の描き方が公開された。
その方法では、まず「適当にまるを描きます」と顔の輪郭を、そして「さらにまるを2つ描きたします」と耳が追加されるが、「細部を描いてできあがり」と3ステップ目では急に写実的な羊のイラストが出来上がっている。
そのためこの投稿には「おいおいww」「最後、急にうま過ぎですやん!!」「2と3の間が、幼児の画力から美大卒の人の画力ぐらいの差」などの"クレーム"が相次ぐ事態に。
これを受けて同牧場は「先日投稿した"ヒツジのにがおえを描いてみよう"という投稿を見た方から、『3ステップでは描けない!』というコメントを多数いただきました。わかりにくい説明で申し訳ありませんでした」と"大反省"。「ということで、今回はどどーんと5ステップにしてよりわかりやすく描いてみました」と、今度はモルモットの描き方を紹介した。
こちらは「適当にまるを描きます」「耳を描きます」「目・鼻・口を描きます」「ヒゲと脚を描きます」と、より親切な内容に。しかし5ステップ目の「仕上げます」で、一挙にモフモフの毛並みが加えられ、再び見事に写実的な仕上がりとなった。
この投稿にフォロワーは"総ツッコミ"。「いやいやいやいや」「なるほど わからん」「『仕上げます』で実写化してるのよ」「4から5の飛躍感よ」「4から5のハードル高すぎる」「仕上げが異次元」「無理ですて」「すごく仕上がってる…」などの声が集まった。