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入江陵介氏 引退レースや五輪での着用水着の鑑定額にスタジオ仰天 本人も「びっくりして言葉が出ない」

スポニチアネックス 2024年7月22日 14時20分

 競泳のロンドン五輪銀メダリストで今年4月に現役引退を表明した入江陵介氏(34)が22日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。自身の“お宝”の鑑定額に驚く場面があった。

 番組では、ゲストのお宝を鑑定する企画を実施。入江氏が持ち込んだのは2種類の競泳用水着で、青の水着については「僕が人生最後に着た水着、引退レースで着た水着です。僕の最後のレース用水着になります」と言い、家では「普通にもう置いてます。特別飾るわけでもなく」と説明した。

 黒の水着については「東京五輪で着用した水着になります。日の丸が入ったりとか、JAPANの文字が入ったりとかして。東京五輪のモデルとなってます」と明かした。

 競泳用の水着は高いのかと聞かれると「およそ定価で3万円弱程度。シーズンによって違うんですけど」と入江氏。大きな大会で着る水は何度も使うのかと問われると「大会で5枚ぐらい支給されて、その中で自分で合わせたりとか、新品を着る選手と2、3回着てからレースに臨む選手と好みがあるんです。バラバラです」と回答、「僕は2回目、3回目に着るタイプです」と打ち明けた。

 入江氏は鑑定額の予想については「定価が3万円ぐらいなんで、3万、4万なのかなっていう」と控え目。「分かんないんですよね」と話すと、共演者からは「そんなもんじゃないんじゃない」ともっと高額だとする意見が多かった。

 そうして発表された入江氏の引退レースの水着の鑑定額は50万円。スタジオから「凄ーい!」といった歓声が上がった。

 進行の同局・松〓涼佳アナウンサーは鑑定歴15年の専門家の話として「五輪でメダルを獲得した入江さんが実際に着用した水着は言わずもがな激レア品。そして競泳水着は野球やサッカーのユニホームと違い出回っている数が少なく非常に珍しい。さらに引退試合で着用していたものは通常の試合で着用していたものよりもプレミアが付くためこの価格」と説明した。

 入江氏は「こんなに価値があるとは思わなくて、ちょっとでもうれしいですね。それぐらいの価値を付けていただいたっていうのは」と感激した。

 続けて発表された東京五輪の水着の鑑定額は驚きの100万円。スタジオは一斉にどよめき、「100万?えーっ!」「さすが!」といった声が聞かれ、入江氏も「ちょっとびっくりして言葉が出ないんですけど。ふらっとこういう感じで(軽くつまんで)持ってきちゃいましたもん」とつぶやいた。

 松崎アナは専門家のコメントとして「4年に1度の五輪は世界選手権や先ほどの引退レースよりも価値は高い。また東京五輪は日本人にとって特別な大会で、さらに価値が上がっている」と紹介。さらに「ちなみにこの競泳水着が入江さんがメダルを獲得したロンドン五輪で着用したものだった場合、価格はさらに上がり、200万円」と証言した。

 12年ロンドン五輪で着用した水着も家に「あります」という入江氏は3着で350万円だと言われると驚いた表情見せ、「大切に保管します」「困った時には…」と冗談を飛ばして笑わせた。

 

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