パリ五輪の男子バスケットボール日本代表の渡辺雄太（29＝千葉）が22日までに自身のインスタグラムを更新。久々に試合に出場できた心境をつづった。
NBAグリズリーズに所属していた渡辺雄は、現地時間3月1日（日本時間2日）のブレイザーズ戦に出場して以降はメンタル面の不調もあって欠場が続いていた。そして6月から日本代表に合流していたが、左ふくらはぎ肉離れで離脱。
パリ五輪本番に間に合うか微妙な中で、現地時間21日（日本時間22日）にパリ五輪前最後の国際強化試合のセルビア戦で先発出場。第1Qから3Pシュートを決めると、第2Qでもう1本3Pシュートを決めて見せた。この試合は15分プレーして2本の3Pシュートを含む10得点をマークした。
自身のインスタグラムで試合の画像とともに「試合ができるだけで幸せです」と約4カ月ぶりの実戦となった喜びを記した。
ファンからは「間に合って良かった！」「雄太くんらしいプレーをしてください！」「コートに立っているだけで幸せです」「プレーしてる姿を見れて心が震えました」などの声が上がった。