劇作家・演出家の鴻上尚史氏（65）が22日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。生徒の熱中症をめぐる問題で、学校側の対応に苦言を呈した。
鴻上氏は「X（旧Twitter）で、また、日本各地で、小学生や中学生・高校生が、『友達が熱中症っぽくなってたので、下校中にコンビニで飲み物を買ったら、先生から怒られた』とか『暑くてたまらないから水を買ったら、買い食いは校則違反だと怒られた』という、『人間の命より校則が重要』というつぶやきが見られるようになりました」と報告。
そして「いったい何人が熱中症で死ねば、買い食い禁止のルールより、人間の命の方が大切なんだと、学校は思うようになるのでしょうか」と疑問を投げかけていた。
ユーザーからは「今の時代、信じられない話ですね」「もう時代が違うということを教師も認識した方がいいでしょうね」「子ども達の心身をもっと真摯に大切にしてほしい」「本当に、びっくりしますよね 命に関わることなのに」「臨機応変と言う言葉を先生に教えてあげたい」といったコメントが寄せられていた。