◇第106回全国高校野球選手権北北海道大会準決勝 クラーク9-1旭川実(2024年7月22日)
クラーク(北北海道)はプロ注目の最速152キロ右腕・田中稜真(3年)を攻略し、旭川実との3時間37分の激闘を制した。
8回までわずか2安打で得点を奪えなかったが、0―1の9回に同点として延長へ。タイブレークの10回に押し出し四球や1番・鈴木凰介(3年)からの4者連続適時打などで一挙8点を奪った。
「プロ注目の選手で打つのが難しかったけど、粘って粘って終盤で点数を取ろうと。それがうまくいった」と鈴木。2年連続の甲子園を目指し、23日の決勝で白樺学園と戦う。