コスプレイヤー浅葱ひまりさんが、『地獄少女』のヒロイン、閻魔あいのコスプレ写真をSNSに公開した。
一面の美しい彼岸花に囲まれた風景に、黒の着物を纏った閻魔あいがこちらを見つめている。無愛想ながらも強い意志を感じる目つきと繊細な手の動きが、キャラクターの不思議な魅力を見事に再現している。撮影は自然光を操る写真が得意なカメラマンkhaki氏(@khaki_6132)が手掛けた。
浅葱ひまりさんのSNSには、「本物の閻魔あいちゃんがいる…!!!!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!」「背景に伴ってきれいです…閻魔あい懐かしいですねぇ」「うええええめっちゃ綺麗や…」など、フォロワーからの感動の声が寄せられている。
浅葱ひまりさんは今回のコスプレに関するこだわりを次のように語った。
「こだわったポイントは、ポージングとメイク、加工です。
ポージングは手先にこだわりました。
いつも頭のてっぺんから足先まで意識をしてポージングをするのですが、特に手や指はコスプレにおいて顔と同じぐらいに表情が出るパーツだと思っているので、閻魔あいらしさが出るように指を伸ばし、細かい角度にも気を付けながら繊細にポージングをしました。
メイクや加工は閻魔あいらしく、日本人形のような顔立ちに見えるようこだわりました。
無機質な幼い顔つきをしているキャラクターなので、メイクは出来るだけ陶器のような質感にし、アイラインを思いきり下に引き、丸い目の童顔な顔になるよう工夫をしました。
私自身の目元はつり目寄りで、閻魔あいには程遠い作りをしているのですが、出来るだけキャラクターのイメージを損なわないよう、顔に加工を施しています。
加工までがコスプレ作品だと思っているので、一目で「地獄少女の閻魔あいだ」と分かってもらうことを目標に、キャラクターに近付ける編集をしました。
撮影は、自然光を操る写真が得意なkhakiさんにお願いをし、素敵な作品を撮っていただきました。本当に頭が上がりません。
カメラマンさんや素敵なロケーションのおかげで、人生で一度は挑戦してみたかった閻魔あいのコスプレをすることが出来ました。有名な台詞のシーンを再現出来た、とてもお気に入りの一枚です」
「いっぺん、死んでみる?」のセリフで相手を地獄流しにする閻魔あい。美しいが少し怖い・・・そんな表現が難しいキャラクターを浅葱ひまりさんのメイクや加工技術とカメラマンの撮影技術で見事に再現。
一度見ると記憶に残るそんな作品だ。これからも見るものを「浅葱ひまりワールド」へ誘うだろう。
(コスプレ図鑑取材班)