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大谷翔平 7戦ぶり無安打2三振も T・ヘルナンデスが21号&決勝打含む3打点の活躍 今季6度目4連勝

スポニチアネックス 2024年7月23日 13時39分

 ◇ナ・リーグ ドジャース3ー2ジャイアンツ(2024年7月22日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が22日(日本時間23日)、本拠でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は四球を選び、連続試合出塁を7に伸ばしたが、3打数無安打2三振、1四球と7試合ぶりに無安打に終わった。しかし、8回2死一、三塁から今夏球宴の本塁打競争で優勝を果たしたテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)が一発を含む3打点の活躍を見せて勝ち越した。チームは今季6度目の4連勝を飾った。

 初回は2018、23年と過去2度のサイ・ヤング賞に輝いた左腕スネルとの対戦。この打席はフルカウントまで持ち込み、最後は低めのスライダーを見極めて一塁へ歩いた。すると、すかさず次打者スミスの打席で二盗を試みた。相手野手のタッチが甘く一度はセーフを判定されたが、ビデオ検証の結果アウトに。今季24個目の盗塁はならず、今季4度目の盗塁失敗となった。

 第2打席は3回1死走者なしの場面。カウント1―2と追い込まれると4球目のカーブにタイミングを外されてバットが空を切った。0―1の4回にはT・ヘルナンデスが21号ソロを放ち、同点に追いついた。

 6回の先頭で迎えた第3打席も1ストライクから2球目のカーブにタイミングを外され、一塁へのゴロ。ベースカバーに入ったスネルと競争になったが、一ゴロに倒れた。この回にT・ヘルナンデスが勝ち越しの適時打を放ったが、ジャイアンツが7回にフィッツジェラルドが5号ソロを放って試合を振り出しに戻した。

 8回の第4打席は無死二塁の好機。1本出れば勝ち越しの場面だったが、3番手左腕ミラーに対してカウント1―2と追い込まれると、最後は内角膝元に落ちるチェンジアップに空振り三振に終わった。しかし、その後打線がつながって2死一、三塁とするとT・ヘルナンデスが中前へはじき返して勝ち越しの適時打を放った。

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