江東区に馴染みのあるプロスポーツチームや団体が参加する「有明アリーナスポーツフェス2024」（スポニチ後援）が23日、東京・有明アリーナで行われた。
参加無料、事前申し込み不要とあって、親子連れなど、昨年を上回る約500人の参加者でにぎわった。メインアリーナとサブアリーナを使用し、広々とした空間でイベントを実施した。
ラグビーリーグワンの清水建設江東ブルーシャークス、B3東京ユナイテッドバスケットボールクラブ（TUBC）、車いすバスケットボールチームNO EXCUSE、プロレスリング ノア、バドミントンチームBIPROGYなどが様々なスポーツ体験を用意。子供たちは各競技の選手と触れ合ったほか、景品がもらえるスタンプラリーなども行われ、イベントは好評だった。
地元・豊洲小4年の島田十真くん（9）は「初めて参加しましたが、とても楽しかったです。ラグビーのボール当てゲームでは高得点が出たし、ラインアウト体験では本当に高いところまで持ち上げてもらいました！」と笑みを浮かべた。東雲小2年の新村渚さん（8）は「バスケットールのシュートチャレンジをしました。ドリブルが楽しかったです」と喜んだ。
スポーツ種目以外では、湾岸警察署によるブースが登場。新型パトカーやオートバイの乗車体験も行われ、子供たちは積極的に参加した。午後5時からはノアの選手によるプロレスの試合が行われ、華麗な技の応酬に会場は沸いた。子供たちによる参加型のバトルも行われ、アリーナに歓声が響いた。
夏休みの午後に行われたイベントは盛況。多くの参加者にとって、楽しい思い出となったはずだ。