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【球宴】本塁打競争でソフトバンク・近藤が決勝進出! 昨年覇者の巨人・岡本を延長最後の一振りで撃破

スポニチアネックス 2024年7月23日 18時20分

 「マイナビオールスターゲーム2024」のホームランダービーは23日、エスコンFで第1日が行われ、ソフトバンク・近藤健介外野手(30)が24日(神宮)の決勝進出を決めた。

 1回戦の第1試合では昨年覇者の岡本和真内野手(28)が昨年第2戦MVPの日本ハム・万波中正外野手(24)を5―3で破った。第2試合では近藤がラストスイングを右翼席へ放り込み、DeNA・牧秀悟内野手(26)を4―3で撃破した。

 第3試合の準決勝は壮絶な戦いとなった。先攻の岡本が1分過ぎからの3連発など6発。近藤も最後のスイングで6本目を決めて延長戦にもつれ込んだ。延長では岡本が最後の2連発など1分間で4本。しかし、近藤も30秒までに3発を叩き込むと、ラストスイングで右中間スタンドへ5本目を放り込み、5―4で激闘を制した。

 セ・パ4人ずつの計8人が参加するホームランダービーは、2日間のトーナメント方式。24日(神宮)は第4試合でヤクルト・村上宗隆内野手(24)―日本ハム・アリエル・マルティネス内野手(28)、第5試合で中日・細川成也外野手(25)―ソフトバンク・山川穂高内野手(32)、第4、5試合の勝者による準決勝、さらには近藤との決勝が行われる。

 ◆ルール 2分間の球数無制限でホームラン数を競い、同点の場合は1分間の延長戦。延長でも同点の場合、(1)ホームランダービーファン投票の投票数上位(2)今季公式戦本塁打数(3)昨季公式戦本塁打数、の順で順位を決める。決勝は本塁打0で同数の場合、引き分けとなる。優勝賞金は100万円で、副賞は「日産アリア」、「日産リーフ」、「日産サクラ」のいずれか1台。

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