26日に開幕するパリ五輪に備え、選手団が続々と選手村入りし、SNSなどで様子を披露している。
パリ郊外に建設された今回の選手村はエコロジーを意識していることが特徴の一つで、各部屋にはエアコンが設置されておらず、床下に張り巡らせた管に冷たい地下水を通すという自然の力を用いた床冷房が設置されている。しかし、近年はパリも猛暑となることもあり懸念の声が上がっていた。
だが、体操男子監督の水鳥寿思氏（44）は自身のXで「選手村にエアコンがない件でTEAM JAPANとして選手団のコンディションを考慮し各部屋に簡易エアコンを設置いただいています」とつづり、窓辺に設置された簡易エアコンの写真を投稿。
「体感として、普段からあまり冷房をつけない僕はなくても大丈夫ですが多くのメンバーはこのエアコンがなかったら大変そうでした 準備いただきありがとうございます」と感謝した。
また「巡回バスにTOYOTAが、ベッドはエアウィーヴが採用されています 日本選手はもちろん、日本企業が活躍していることも嬉しい限りです」「時差ボケは解消し、とても過ごしやすい気候ですが、驚くほど陽が長くて時間感覚はなかなか合いません」などとレポート。
競泳の谷口卓も自身のインスタグラムで「選手村で?散髪」とつづり、瀬戸大也と「BEAUTY&GROOMIING SALON」と書かれたヘアサロンの写真を投稿している。