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【球宴】ソフトバンク・山川穂高が3ラン 2球団で球宴アーチ 小久保監督のアドバイス効いた

スポニチアネックス 2024年7月23日 21時38分

 ◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全パ―全セ(2024年7月23日 エスコンF)

 全パのソフトバンク・山川穂高内野手(32)が豪快な3ランを放った。この日はベンチスタートで、代打で登場した6回2死一塁は空振り三振。しかし、3―11で迎えた8回1死一、三塁で全セの広島・栗林良吏投手(28)の2球目を叩くと、左翼席へライナーで放り込んだ。

 ベンチへ戻ると、パ・リーグのメンバーと一緒に「どすこい」パフォーマンス。今季ソフトバンクへ移籍した山川は西武時代に出場した22年にも本塁打を放っており、2球団で球宴アーチとなった。

 打席直後のテレビ朝日のインタビューでは「これをシーズン中に打ちたいです」とこぼしながらも、前日22日にソフトバンクの小久保裕紀監督と食事に行き、初めてアドバイスをもらったと明かした。「凄く良いアドバイスをもらったので、それを今日実現できたのでやっぱいいなと。バットが走るような意識の部分で。シーズン中にあんまりそういうアドバイスをもらったことがなかったんですけど、初めて教えてもらって。実際にやってみたらすぐに結果が出たのでよかった」と話した。

 試合前、球団ごとにファンの前を練り歩く「ブルーカーペットショー」では、シカのかぶり物に「昨日、ドンキで買った」というサンリオのキャラクター、クロミの傘を指して登場。「僕は私服ってキャラじゃないし、私服って言われた時点で”終わった”と思ったので準備した」と説明し、ファンの受けもよかったと指摘されると「あれ(シカのかぶり物)、音聞こえないんですよ。(視界も)ここ(正面)しか見えないので、歩いていても誰の顔も見えない」と話して笑いを誘った。山川は24日の第2戦(神宮)のホームランダービーにも出場予定で、1回戦で中日・細川成也外野手(25)と対戦する。

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