◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全パ―全セ（2024年7月23日 エスコンF）
セ・リーグトップの9勝をマークしている広島・床田寛樹投手（29）が「代打」で出場。右前打を放って、球場を沸かせた。
9回1死一塁、オースティン（DeNA）に代わり、岡田監督が代打を告げたのは床田だった。
投手を代打に出すという球宴ならではの采配。床田は昨季打率・275、今季も・200をマークしており、この日は田中正義の155キロをとらえて右前へ。岡田監督も拍手しながら満面の笑みで称えていた。
岡田監督は試合後、「スタメン見たら（全パの）山崎投手もDHだったので。最後チャンスあればと思っていて。新井監督からの推薦で。9回にちょうどまわってきたんでね」と代打起用した理由を明かし「また、いいヒットを見せてもらったので、よかったと思います」と称えた。
この日、全パでも日本ハム・山崎福也投手が「2番・DH兼投手」で先発出場するサプライズ。山崎も安打をマークし、投手がバットでも活躍する球宴となった。
ネット上でも「ナイスバッティング」「床田のバッティングマジ凄いな」「山崎福也、床田ピッチャーがヒットは素晴らしい」「セパとも打席立った投手、バッティング良すぎやろ」「シーズン中でもめっちゃいいバッティングしてるもんな」などとコメントが寄せられた。