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【球宴】DeNA牧秀悟がMVP 球団初の2打席連発で賞金300万円 本家の前でデスターシャ披露に興奮

スポニチアネックス 2024年7月23日 21時53分

 ◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全セ11―6全パ(2024年7月23日 エスコンF)

 「マイナビオールスターゲーム2024」は23日、エスコンフィールドで第1戦が行われ、全セが11―6で勝利した。全セは2021年の第2戦からの連敗を5で止めた。通算成績は全セの81勝90敗11分けとなった。

 第1戦の最優秀選手(MVP)には2打席連続本塁打を放ち3打点を挙げたDeNA・牧秀悟内野手(26)が選ばれ、賞金300万円を手にした。

 「3番・二塁」で先発出場した牧は、初回こそ投ゴロに倒れたが、2回2死無走者で迎えた第2打席で、全パ先発の山崎福也が投じた真ん中低めの球をとらえ、左翼席に運んだ。全セはこの回、10安打で1イニングの球宴最多得点となる9点を奪った。

 牧は4回無死一塁で、オリックスのエスピノーザから2打席連発となる左中間2ランを放った。2打席連発は球団では初めてで、1試合2本塁打も初の快挙だった。6回の打席は四球で途中交代したが、17安打11得点の全セをけん引した。

 試合後のインタビューで牧は「オールスターではなかなかヒット打ってなかったですけど、今日こうしてホームランも打つことができて、すごくうれしいです。2本目を打つことができたので、もしかしたら(MVPも)あるんじゃないのかなと思っていました」と笑顔で応えた。

 さらに、「デスターシャの本家」と言われる累計チャンネル登録者数300万人超えの人気ウクライナ人兄弟YouTuber「サワヤン」のサワが球場で観戦。“本家”の前で2度のデスターシャを披露したことに「他の球団の選手ともできましたし、映像で出ていたんですけど、デスターシャの本人が来ていたので、目の前で打てて良かったです」と笑った。

 また敢闘選手賞(賞金100万円)は、丸佳浩外野手(巨人)、村上宗隆内野手(ヤクルト)、山川穂高内野手(ソフトバンク)の3人が選ばれた。村上はマイナビドリーム賞(賞金100万円)も手にした。

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