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【球宴】巨人・岡本和真が初の猛打賞 2回には1イニング2安打で猛打を演出 昨年まで計8戦3安打も

スポニチアネックス 2024年7月23日 21時56分

 ◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全セ11―6全パ(2024年7月23日 エスコンF)

 巨人の岡本和真内野手(28)は全セの「4番・一塁」に入ってフル出場。5打数3安打と活躍して6度目の球宴出場、通算9試合目にして初の猛打賞をマークした。

 2回先頭で入った第1打席で相手先発左腕・山崎福也(日本ハム)から中前打を放つと、猛攻で回ってきたこの回の2打席目でも山崎福也から中前打。9回の第5打席では6番手右腕・田中正(日本ハム)から左前打を放って猛打賞達成となった。

 前年王者として出場した試合前の本塁打ダービー(2分間、球数無制限)では、誕生日が2日違いの同学年で仲良しの中野(阪神)に投手役を務めてもらい、初戦の準々決勝では5発を放って万波(日本ハム)を撃破。

 準決勝では近藤(ソフトバンク)と6発同士で1分間の延長戦に突入し、先攻の岡本和が4発放つも近藤が5発して惜敗となったが、気持ち良い汗をかいて笑顔を見せていた。

 会場のエスコンフィールドでは6月の交流戦で2本塁打しており、この日の試合前には「エスコンは改めて雰囲気がいいなと。ホームランを打ちたいと思っていたので、打つことができて良かった」と1カ月前を思い出していた岡本和。球宴では村上(ヤクルト)、細川(中日)らと打撃について話もしたそうで「ケガしないように、楽しんでやりたいと思います」と話していた。

 リーグ戦では打撃不振に陥った時期もあったが、打率.268(リーグ11位)、16本塁打(同2位)、54打点(同1位)の成績で前半戦を終了。今月6日のヤクルト戦(神宮)から13日のDeNA戦(東京D)まで自己最長タイの5試合連続打点をマークしたほか、ここまで15度の勝利打点は両リーグ最多と5年ぶりの前半戦首位ターンを決めた巨人をけん引している。

 球宴では昨年まで計8試合に出場したが、打率.150(20打数3安打)、0本塁打、0打点となぜか結果が出ていなかったが、ようやく活躍して笑顔を見せていた。

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