◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全パ6―11全セ(2024年7月23日 エスコンF)
球団史上最多タイの10人が選手された日本ハムから第1戦の表彰者は出なかった。
先発に7人が名を連ね、全員が違うユニホームを着用するなど盛り上げたが、先発の山崎福也は1イニング球宴最多9失点するなど投げる方では散々。「2番・DH」の打撃では阪神・才木から左前打を放ったが、ピッチングの不調が響いた。
水谷瞬は3打席連続空振り三振と、初の球宴で文字通り“空回り”。
二塁手と捕手の“二刀流”の田宮裕亮はバットでも2安打したが、長打が出なかった。
12球団選手の中で最多得票の万波中正は二塁打を含む3安打に盗塁も記録。全パ打者の中では“敢闘賞候補”だったが、8回に3ランのソフトバンク・山川穂高に奪われた。
本拠・エスコンフィールドでは表彰台に上がれなかった日本ハム勢は、神宮球場で巻き返す。
▼郡司 めちゃくちゃ楽しかったです。ヒットは出ませんでしたが、スター選手と話せて凄くいい時間になりました。
▼河野 この展開で何か狙えるなら3者三振だと思っていました。無縁だと思っていたけど、狙い通りの投球ができてよかった。初めてのオールスターは思ったより集中して、シーズンと同様に投げられました。ただ後ろを見たら一流の内野陣で凄いなと。気持ち的にも楽に、楽しく投げられました。