◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全パ6―11全セ(2024年7月23日 エスコンF)
プロ11年目でオールスターゲーム初出場となったロッテ・岡大海外野手(33)が初打席で本塁打をマークするなど2安打を放った。
全パの「9番・一塁」で先発出場。日本ハムでは18年7月までプレーしており、ファイターズゆかりの選手で固められたスタメンに名を連ねた。0―9と大量リードされて迎えた2回裏、全セの先発、阪神・才木浩人投手(25)が投じた2球目の外角直球を叩き、ライナーで右翼ブルペンに飛び込む一発。4回2死一塁でも巨人・山崎伊織投手(25)から左前打を放った。だが、7回無死一、二塁では中日・松山晋也投手(24)の直球にバットを真っ二つにされ、三ゴロ併殺打に倒れた。試合後の岡との主な一問一答は以下のとおり。
――バットで活躍できた。
「初めてのオールスターで打てたというのは素直にうれしいですね」
――北海道でのオールスター。
「そういうのも含めて特別ですし、いい思い出になったかなと思います」
――先発メンバーは日本ハムゆかりのメンバーだった。
「ファーストだったので、まず(山崎)福也に迷惑をかけないようにという気持ちだけを持って頑張りました」
――守備はしっかり。
「エラーなくできたので、そこはよかったかなと思います」
――本塁打の感触は。
「感触は良かったですけど、入るかどうかなって思って走ってました」
――最後にひと伸びしてくれた。
「そうですね」