timeleszが23日、全国ツアーの横浜アリーナ公演を行った。4月にSexy Zoneから改名後初のツアーで、佐藤勝利（27）は「どうも、timeleszです！会いたかった？僕らも会いたかったぞ」と1万5000人のsecondz（ファンの総称）を前に名乗りを上げた。
“timeleszのあいさつまわり”がコンセプト。「RUN」などSexy Zone時代の歌から、改名後初のCD「timelesz」に収録された最新曲まで全35曲を歌唱。山下智久（39）プロデュースの「Anthem」では、炎などド迫力の特効とともに、力強い歌とダンスで会場を盛り上げた。元メンバーのマリウス葉さん（24）も公演を見守った。
3月末でSexy Zoneから中島健人（30）が脱退し、3人体制に。4月1日には新グループ名とともに、事務所で前代未聞の新メンバーオーディションの開催を発表するなど激動の時を過ごしている。菊池風磨（29）は「なぜ無我夢中で走り続けるのか。それは僕たちが抱く5大ドーム、国立（競技場でのライブ）、チャートの総なめという夢は、5人のSexy Zoneが、かなえたかった大きな夢だから」と訴えかけ「僕たち5人で思い描いた夢はこれからもtimeleszが追いかけていきます」と誓いを立てた。
新メンバーは来年初頭に決定し、今回が最初で最後の3人体制でのツアーとなる見込み。松島聡（26）は「最終的に応援していてよかった、誇りだと思ってもらえるようなグループを目指したい」と未来を見据えた。（糸賀 日向子）