◇第106回全国高校野球選手権宮城大会決勝 聖和学園8―5仙台育英(2024年7月23日 楽天モバイル)
「宮城のハンカチ王子」が甲子園にやってくる。
聖和学園の先発した最速138キロのサイド右腕・斎藤佑樹(3年)は6回2/3を6安打4失点。走者を出しながらもビッグイニングをつくらせない粘りの投球が光った。
早実(西東京)のエースとして06年夏の甲子園優勝に導いた元日本ハムの斎藤佑樹氏と同姓同名。翌年3月7日に生まれた17歳は「自分も甲子園で優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。
▼斎藤佑樹氏(昨年に続いて今夏もテレビ朝日系「熱闘甲子園」のキャスターを務める)斎藤佑樹投手は春先に知って、どんな投手なのかなと、ずっと気になっていました。あの仙台育英を破って、実力でここまで勝ち抜いてきたのは、本当に凄いことだと思います。この夏、甲子園でどんなピッチングをするのか、とても楽しみにしています。