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安住紳一郎アナ 世界的柔道選手の“ポーズ”披露も…世代間ギャップに「あとで調べてください」

スポニチアネックス 2024年7月24日 8時24分

 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が24日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。往年の世界的柔道選手の“ポーズ”を披露する場面があった。

 番組では、五輪の柔道で日本が過去に48個の金メダルを獲得していることを紹介。安住アナは、出演者に「好きな柔道選手はいますか?」と質問。水曜レギュラーのアイドルグループ「乃木坂46」一ノ瀬美空は阿部詩、宇賀神メグアナは谷亮子、杉山真也アナは野村忠弘を挙げた。

 安住アナは「私の世代は、やっぱり山下泰裕さんだね」と言い、続けて「あと年配の人は、誰か分かる?」と両手を高々と上げて襲い掛かるようなポーズを見せた。しかし、一ノ瀬、宇賀神アナらが出演者らは分からずスタジオはシーン。すると、「ヘーシンクですよ、ヘーシンク。あとで調べてください」と、1964年の東京五輪で、日本の全階級制覇を阻んだ無差別級のアントン・ヘーシンクの“ポーズ”だと明かした。

 へーシンクは、引退後は国際オリンピック委員会(IOC)委員を務め、カラー柔道着の普及にも尽力。柔道の国際化をけん引した。1メートル98、120キロの体格で“オランダの巨人”と呼ばれたが、「和の心」も理解、東京五輪での優勝に興奮して畳に駆け上がろうとしたオランダ関係者を右手で制したのは、神聖な畳の意味を理解していたからで、日本の柔道関係者から敬意を持って受け入れられた。

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