◇第106回全国高校野球選手権 愛知大会準々決勝 名古屋たちばな5―6中京大中京(2024年7月24日 岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
名古屋たちばなの大進撃はついに止まった。
夏の甲子園28回出場を誇る中京大中京を6回まで5―2とリードしたが、7回に4点を奪われ、逆転負けを喫した。
この夏の愛知大会の主役を張り続けた。
3回戦で享栄、4回戦で大府、5回戦で愛工大名電と全国屈指の強豪校を次々と撃破。準々決勝で中京大中京に挑んだ。
今春「愛産大工」から校名変更。中京大中京には2020年コロナ禍の独自大会決勝で初めて顔を合わせ、0―1で敗れていた。
中京大中京にもあと1歩。名古屋たちばなへの拍手はやまなかった。