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【卓球】早田ひな、選手村でナダルと遭遇「絶対に写真を撮ってもらおうと思っていた。目標を達成した」

スポニチアネックス 2024年7月24日 19時21分

 卓球のパリ五輪日本代表の選手たちが24日、試合会場のパリ南アリーナで現地入り後初めて調整した。

 23日に事前合宿地アミアンからパリ入り。この日は現地時間午前10時から会場脇の練習場で約1時間、汗を流してから本番会場で調整した。女子の早田ひな(日本生命)は、練習パートナーで帯同している吉村真晴(SCOグループ)と最初に打ち合い、その後に混合ダブルスでペアを組む張本智和(智和企画)と調整した。

 「今日は会場を感じることだけでも、一歩前進だと思うので。思ったよりも良い練習ができたので、後は細かいところとかをちょっとずつやっていきたい」

 前日に選手村に入り、さっそく驚きがあった。食事会場で後ろに座っていたのが、男子テニスでスペイン代表のラファエル・ナダル。引退したロジャー・フェデラーとともに早田が尊敬する選手に石田大輔コーチが気づき、お願いして写真を撮ってもらった。

 「もし居たら、絶対に写真を撮ってもらおうと思っていたので。それだけで選手村に入ったかいがある。もう目標達成しました」

 そう笑った早田。今大会は混合ダブルス、女子シングルス、女子団体と3種目に出場し、いずれも頂点を目指す。

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