卓球のパリ五輪日本代表が24日、試合会場のパリ南アリーナで現地入り後初めて練習を行った。
23日に事前合宿地アミアンからパリ入り。この日は現地時間午前10時から会場脇の練習場で約1時間、汗を流してから本番会場で調整した。女子団体に出場する16歳の張本美和(木下グループ)は、シングルス代表の平野美宇(木下グル―プ)と打ち合った。
初練習を終え「試合会場はじゃっかん照明がまぶしいなというのは正直あった。でも感覚は悪くないし、すぐに慣れた」と振り返った。前日には選手村に入り「いろんな競技や国の選手を見たら、いよいよ五輪だなと感じた」という。
最近では自身がバドミントンをしていることもあり、選手村で好きな競技の代表選手たちを間近で見て驚いたという張本美。8月5日から始まる女子団体に向けて調整を重ねていく。