◇マイナビオールスターゲーム2024第2戦 全セ―全パ(2024年7月24日 神宮)
巨人の岡本和真内野手(28)が第2戦でも「3番・一塁」に入って2試合連続の先発出場。2打数無安打でベンチに下がり、待望の球宴初打点と初本塁打はまたもお預けとなった。
初回の第1打席は相手先発右腕・有原(ソフトバンク)に対して2死走者なしで三ゴロ、3回の第2打席は3番手右腕・大津(ソフトバンク)に1死走者なしで遊ゴロ。5―8で迎えた5回には1死一塁で代打・オースティン(DeNA)が出されて交代となった。
すると、オースティンが2ランを放って1点差に迫り、続く村上(ヤクルト)が2戦連発となる同点ソロ。5回を終えて8―8とこの日も激しい打ち合いとなっている。
岡本和は今回が6度目の球宴出場。昨年まで計8試合に出場して打率.150(20打数3安打)、0本塁打、0打点だった。だが、前日23日の第1戦(エスコンF)では「4番・一塁」に入ってフル出場し、5打数3安打で初の猛打賞と活躍。今度こそ初打点と初本塁打…に期待が高まっていたが、通算10試合目でも待望の一発は出なかった。