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【全セ・岡田監督語録】記録的乱打戦に「試したい部分もあるんやな。ストレートがどのぐらい通用するか」

スポニチアネックス 2024年7月24日 23時30分

 ◇マイナビオールスターゲーム2024第2戦 全セ10―16全パ(2024年7月24日 神宮)

 全セを率いた阪神・岡田彰布監督は、記録的乱打戦に少々お疲れムードを漂わせた。北海道から東京と移動の負担も大きかった2連戦を「あっという間」と笑顔で振り返った。以下、岡田監督と一問一答。

  ――最後のミーティングの話。

 「みんなよく頑張ったから。セ・リーグの力を見せてくれたっていうのを。何かやられっぱなしのイメージがあったけどな。全然そんな感じじゃない2試合やったからな」

 ――桐敷はいい経験。

 「球数増やすなと思ってたけどな。まっすぐばっかり投げて。ファウルばっかり。普通に放れって思ったけど」

 ――表彰争いを考えると使う方も大変。

 「坂倉はもうちょっと早く代えるつもりやったけどホームランがあったからな。あと1打席打たせようと思って。オレらも(表彰の行方は)わからへんからなあ」

 ――賞、タイトルを大切にしてあげたい。

 「そらそうや。そんなもん、賞をもらったらうれしい」

 ――2日間あっという間

 「そらあっという間よ。移動とかもな、大変やったしな。今度は。期間がな、こんな期間やからな。短く」

 ――(自ら切り出し)

 「あー!(記者が)近寄ってきたら余計暑いわ(笑い)ホンマ」

 ――代走の栗林は新井監督からの推薦?

 「そうや。いやいや、(サンタナが)お前あんなにタッチアップせえへんから。お前ビックリした。よっぽどやっぱあかんねん。悪いんやろな」

 ――他球団の選手と接する機会もこういう時でないとない。どういった2日間に。

 「いやいや、それはみんな力あるよ。やっぱりな。全然そら違う」

 ――全セの選手で、新しい発見があった選手は。

 「いや、そこまでは。それはもうみんな見てるからな。新しい発見なんかないけどな。やっぱりな。力あるな、と思って確認はできたよな。やっぱりな。ここに選ばれてるやつやからな。それはな。うん。それは全然違うもんな」

 ――今日はお祭りですけど、後半戦の戦い方へのいいヒントは。

 「いや、そんなん、そこまではない、そんなん。攻め方もやっぱり真っすぐばっかりになるしの。こっちのピッチャーも、お前普段あんな真っすぐ投げへんピッチャーが真っすぐ投げるからあんな打たれるよな。そらな。それがオールスターやからな。しゃあないけどな。やっぱ試したい部分もあるんやな。自分のストレートがどのぐらい通用するかとかな」

 ――この2試合の配球。

 「いや、でも、そんな配球せえへんやんか。そらそうやんか。なんかボールもちょっと違うような感じがするしな。6本、6本やろ、ホームラン。そんな出えへんやん。そんな出る試合ないやろ。公式戦で1試合に6本もホームラン」

 ――真っすぐとわかって打っているのだろうが、高橋宏(中日)があんな簡単に打たれる。

 「あんな簡単にな。やっぱ打たれるんよ、そういうことやろ。結局は。なんぼ真っすぐ。155キロいうてもそういうことやん。だから、いろんな配球とかなってくるやろ。抑えるには」

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