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五輪サポート拠点に夏季初のサウナ設置 柔道など減量伴う選手からの要望で“ととのう”

スポニチアネックス 2024年7月25日 5時0分

 日本スポーツ振興センター(JSC)は24日、パリ五輪・パラリンピックの選手村近くに設置したサポート拠点を報道陣に公開した。

 同種の施設設置は12年ロンドン大会が最初で、夏季・冬季合わせて7大会目。約4000平方メートルの既存の屋内スポーツ施設内に柔道、フェンシングなどの練習場やトレーニング、コンディショニング施設、食堂や映像分析室を設置。費用の総額は人件費を含め約13億円で、統括責任者の久木留毅氏は「オールジャパン態勢でサポートする。過去最高の出来になった」と話した。

 目玉は夏季大会の拠点では初めて設置したサウナだ。今回は既存のものを利用したが、柔道など減量が伴う競技の選手からの要望を受けたもの。心も体も“ととのう”拠点から、おのおのの選手が最大限のパフォーマンスを発揮する。 (阿部 令)

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