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【競泳】成田、平井のJKコンビが五輪を満喫「テンション上がる」「焼き鳥がおいしい」

スポニチアネックス 2024年7月25日 2時57分

 競泳のパリ五輪日本代表が24日、本番会場のラデファンス・アリーナで練習を行った。女子400メートル個人メドレーに出場する成田実生(17=ルネサンス金町)、女子100メートルバタフライに出場する平井瑞希(17=アリーナつきみ野SC)が本番プールに初めて入り、泳ぎの感覚を確認。現役女子高生コンビはリラックスムードで五輪を満喫している様子だった。

 成田は「いたる所に五輪マークがあってテンションが上がりました」と笑顔を見せた。選手村では巨大な五輪シンボルの前で何度も写真撮影。選手村に入れない担当コーチのために、村内でTシャツと大会マスコットの描かれたストラップを購入してプレゼントしたことも明かした。

 3月の代表選考会では21年東京五輪覇者の大橋悠依(28=イトマン東進)らを抑え、トップでパリ切符を獲得。現時点で重圧は感じておらず「今は純粋に楽しみ。ここで泳げることがうれしい」と強調した。

 平井はプール脇に置かれていた表彰台で写真撮影。「メダルセレモニーの緊張感も味わえるように頑張りたい」と抱負を語った。6月に自己ベストの56秒33をマーク。五輪では池江璃花子(24=横浜ゴム)の日本記録56秒08更新とメダルを目標に掲げる。

 成田と同じく選手村を満喫しており「今日の昼食で焼き鳥がおいしいことに気付いてとてもうれしかった」と笑顔。会場では6月に55秒18の世界記録を出したグレッチェン・ウォルシュ(21=米国)に会い「時間があればレースの前でも後でも写真を撮ってもらいたい」と語った。

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