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メッシも激怒!?“前代未聞”母国の五輪黒星発進にSNSで反応 オタメンディ主将「歴史的な間違いだ」

スポニチアネックス 2024年7月25日 6時39分

 ◇パリ五輪男子サッカー1次リーグB組 アルゼンチン1―2モロッコ(2024年7月24日 ジェフロワ・ギシャール競技場)

 パリ五輪のサッカー男子は開会式に先駆けて24日から始まったが、アルゼンチン対モロッコ戦で前代未聞の事態が次々に発生。“大混乱”のまま後半アディッショナルタイム16分に試合が一時中断。その後、異例の無観客試合で再開した結果、中断直前のアルゼンチンの“同点ゴール”がVAR判定によって取り消され1―2と敗れ、まさかの黒星発進。一方、モロッコは“歴史的大金星”を挙げた。

 オーバーエイジ(OA)枠として参加している主将のDFオタメンディは試合後「歴史的な間違いだ。このようなことはかつてなかった。(約2時間中断後に)我々はプレーしたくなかったし、モロッコだってプレーしたくなかったはずだ。我々は(ロッカールームで)1時間40分待ったが、試合再開するかどうか誰も何も分からなかった」と大会運営への不満を口にした。

 一方、アルゼンチンA代表主将のメッシは試合後、インスタグラムのストーリーズを更新。黒を背景にひと言“珍しい”と驚いたような顔の絵文字を付けてコメントした。

 この投稿にアルゼンチン紙オレ(電子版)は「メッシが五輪スキャンダルに激怒」と報道。「彼はちょっとした休暇の間であるにもかかわらず、五輪開幕時のスキャンダラスだったアルゼンチン対モロッコ戦に激怒。驚きあるいは憤慨した顔の絵文字を付け、試合の決着が控えめに言っても異常だったことをたった1つの投稿で明らかにした」と持論を展開した。

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