ドジャースは24日(日本時間25日)、ニック・アーメド内野手(34)とメジャーリーグ契約を結び、ミゲル・ロハス内野手(35)を右前腕部の張りのため、負傷者リスト(IL)に入れた。
長年ダイヤモンドバックスに所属していたアーメドは、18、19年に2年連続でゴールドグラブ賞を受賞。オフにジャイアンツとマイナー契約を結び、開幕ロースター入り。今季は52試合に出場したが打撃成績が上がらず、2週間前に解雇されていた。
デーブ・ロバーツ監督は「ニックはゴールドグラブレベルの守備力を持つし、闘志と気概を持つ男。ナ・リーグ西地区に詳しいのも良い」と期待を寄せた。
契約即、「9番・遊撃」でスタメンに名を連ねたアーメドはフィールドで取材を受け「昨晩連絡があって、すぐに決まった。ドジャース相手に長く戦ってきたけど、優勝を目指して戦える、それは希望していたもの。今日さっそくスタメンで出られることにエキサイトしている、勝ちたいね」と興奮気味に語った。