元財務省官僚で信州大の山口真由特任教授が25日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。通りがかりの女性への感謝をつづった。
山口氏は「左手に子どもを抱っこしながら右肩にのバッグからハガキを取り出そうと郵便ポストの前で悪戦苦闘してた。バッグの中身がカオス過ぎて片手で探しても全く見つからない」と状況を説明。
そのうえで「『少しの間抱っこ代わりましょうか？』と声をかけてくださった通りがかりの女性が神に見えた。手を差し伸べる勇気が人を救うと思う」と、この女性への感謝を記した。
山口氏は東大法学部卒業後、財務省に入省。2008年の退官後は15年まで弁護士として法律事務所に勤務した。その後、ハーバード大ロースクールに留学し、17年にはニューヨーク州で弁護士の資格を取得した。昨年6月には第1子の出産を発表している。