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左腕に苦戦…大谷翔平は4打数無安打3三振 ドジャース投手陣崩れ連勝5でストップ 後半戦初黒星

スポニチアネックス 2024年7月25日 14時5分

 ◇ナ・リーグ ドジャース3-8ジャイアンツ(2024年7月24日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打3三振で2試合ぶりにノーヒットに終わり、チームも大敗を喫した。

 初回の第1打席は21年にサイヤング賞を受賞し、この日がトミー・ジョン手術から約1年2カ月ぶりの復帰登板となった相手先発・レイの第1球、94・4マイル(約151・9キロ)の直球をフルスイング。大きなフライが左翼へ飛んだが、惜しくもフェンス手前で左翼手・コンフォートに捕球され、先頭打者アーチとはならなかった。

 2回2死の第2打席は空振り三振、5回2死の第3打席も空振り三振に倒れ、レイには3打数無安打だった。

 8回の第4打席は過去4打席4三振を喫している苦手左腕・ミラーのチェンジアップに手が出ず見逃し三振に倒れた。これで5打席5三振と“天敵”にまたも苦しめられた。

 ドジャースは打線が相手先発・レイに5回まで無安打に抑え込まれ、押し出し四球による1点のみ。投手陣は腰の張りから復帰登板となった先発・グラスノーが5回2失点と最低限の仕事を果たしたが、1-2の8回に3番手・ラミレスがつかまり5失点。終盤にフリーマンの適時二塁打などで反撃も大量失点が響きチームは連勝が5で止まり、後半戦初黒星を喫した。

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