西武は25日、アンソニー・ガルシア外野手(23)と支配下選手契約を締結したと発表した。
ガルシアはドミニカ共和国出身で1メートル98、115キロの大型新助っ人。昨年まではヤンキース傘下でプレーして通算46本塁打を誇る両打ちの長距離砲だ。今季、ファームでは32試合に出場して打率・216、3本塁打、10打点をマークしていた。 チームは借金32の最下位でチーム打率・206、195得点はともに両リーグワースト。後半戦から巻き返しを狙うチームの救世主として期待される。
▼アンソニー・ガルシア とにかく驚きましたし、何よりもうれしいです。しっかり準備をして、どんな状況でもチームに貢献できるようなバッティングをしたいと思います。両打ちですが特に、左のホームランバッターとして、活躍できるようがんばります。
▼渡辺久信ゼネラルマネジャー兼監督代行 これまで、育成選手として一生懸命、練習に取り組んでいました。長距離砲なので、打撃に期待していますし、まだまだ発展途上の選手ですが、支配下選手として、ここからどんな成長を見せてくれるか楽しみです。