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片岡愛之助 撮影は「3時間前」現場入り 大河ドラマ撮影では超人気俳優が「見習います」も喫茶店は…

スポニチアネックス 2024年7月25日 16時5分

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(52)が25日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」撮影時の裏話を明かした。

 MCのフリーアナウンサー・神田愛花から歌舞伎俳優はせっかちなイメージがあると言われると、片岡は「現場に早めに来たりしますけど、歩くのはゆっくりかもしれませんね」と回答した。

 現場には「大体3時間ぐらい前に。ドラマ撮影とかはね」と話すとスタジオからは驚きの声が。「楽屋に行っちゃうとめちゃくちゃ迷惑じゃないですか。だからその近所でスタンバってる。喫茶店とかで」と説明した。

 「もし例えばドラマが巻いたらね、“おい愛之助呼べ!”ってなったら“どこですか?”って“今家です。今から1時間半かかりますけど”ってなったら僕待ちになるじゃないですか。そういうのも嫌だし、逆の立場も感じたことあるので。だから呼ばれたらすぐに行けるように」と意図を明かすと、MCの「ハライチ」澤部佑は「プロすぎます」と感心した。

 愛之助は「鎌倉殿の13人」で北条宗時役を演じた際にも同じように3時間前に入り喫茶店に立ち寄っていたとし、弟・北条義時役で主演の小栗旬に聞かれてその話をすると、小栗は「ええそうなんだ。僕なんか本当に最近こそようやくマネジャーが来てくれる前に起きてだったんですけど、昔は来るまで寝てたんですよ。これじゃダメだと思って。じゃあ兄上、見習います」と誓ったという。

 愛之助は「ほんまかいな」と思っていたが、後日その喫茶店に開店と同時に行くと、「おはようございます」と小栗が本当に現れたとした。「約束守る男、やるねえ」などと話し、その後は互いに台本などを読み時間を過ごした。

 すると撮影時には小栗、源頼朝役の大泉洋ともその話になり、今度は大泉が「本当に?僕も行こうかな」と言い出したという。愛之助は「来なくていいよ」と話していたというが、後日、父親の北条時政役・坂東彌十郎までが喫茶店に現われ、「大泉さんは結局来られなかった。撮影の日が違うから」としながらも「だから本当にね、そこのスタッフの方がですね、なんかドッキリカメラかなんかやってるのかなって。ざわつくんですよ、お店のが方がね」と驚いていたと笑わせた。

 さらに「おととい久しぶりに行ったんですよ、そしたら“来たぞ”みたいなね」とも語った。

 

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