◇第95回都市対抗野球第7日2回戦 日本製紙石巻0-9NTT西日本(2024年7月25日 東京D)
日本製紙石巻は10投手をつぎ込む総力戦も、打線がNTT西日本・浜崎に散発4安打で零敗を喫した。
伊藤大造監督は「相手投手のペースに乗せられたのが悔しい」と嘆いた。完敗ながら、11年ぶりの初戦突破の持つ意味は消えない。「いいところもあったけど、課題もあった。それを生かすか殺すか選手次第」とさらなる成長を促した。
初戦の勝利投手から一転、9回の1イニングで5失点の秋田は「甘いボールを打たれたけど次に生かしたい」と受け止めた。