オリックス・西川がリーグ戦再開を前に、チームの浮上と打率3割を掲げた。
きょう26日からのソフトバンク戦へ、みずほペイペイドームで調整した背番号7は「そこに勝たないとやっぱり上にいけないので、絶対に勝たないといけないチーム。いいスタートが切れるように、全員でやりたい」と前半戦5位に沈んだリーグ戦での巻き返しへ決意を込めた。
移籍1年目の今季はここまで打率・254、4本塁打31打点。シーズン序盤こそ低調なスタートを切ったが、7月はここまで月間打率・327と浮上の気配を漂わせる。
後半戦に向けて「納得できる数字が残せれば。トータルで見て、最後終わったときにある程度自分がよかったと思える数字が残せれば」と意気込みを口にした天才打者は、打率3割到達についても「そこはもちろん目指しているところでもありますし、打たないといけない。後半で巻き返せたら」と息巻いた。