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大阪で最後の堂本光一「Endless SHOCK」 26日から梅田芸術劇場で

スポニチアネックス 2024年7月26日 4時0分

 「KinKi Kids」堂本光一(45)が25日、大阪・梅田芸術劇場で、今年限りでシリーズに幕を下ろす主演舞台「Endless SHOCK」の公開げいこを行った。

 同劇場での上演は5年ぶりで、出身地に近い大阪での“堂本SHOCK”は今回が見納め。招かれた関係者の中には、堂本の中学の後輩もいたようでカーテンコールで「こんな大人にならないように。反面教師でね」などとあいさつして笑わせた。

 ステージでは今や代名詞ともなったダイナミックなフライングや激しい立ち回りにダンス、階段落ちと見どころもたっぷり。フライングは東京・帝劇より同劇場の天井が高いことから「旋回とか、ここの方が大きかったりします」などとアピールした。大阪では最後となることにも触れ「劇場それぞれににおいがありますから、帝劇と違うこの劇場の空気を最後に目に焼き付けて、体で感じて」とファンに訴えた。

 けいこ終了後にはライバル役の中山優馬(30)とともに取材に応じた。実年齢では15歳差だが、劇中の設定は幼なじみ。堂本は「セリフの説得力、歌の安定感。年齢差も全然感じなくてビックリしましたね。明日の初日が楽しみ」と頼もしい後輩に笑顔を浮かべた。

 ただ、不満なのはハードな上演スケジュール。休演日はあるものの、ほぼ2日に1回の割合で1日2回公演が組まれ、しかも体力勝負のシーンが満載なだけに「昔(もっと緩やかなスケジュールにすることを)約束したはずなんですけどねえ。オレはずっと“しんどいわ~”って言ってるけど、優馬は“さあ、行きましょう”って元気」と恨めしそうに話した。

 一方、同じく関西出身の中山は堂本に「僕の好きな」たこ焼きを差し入れしたそうで「2人はアツアツですよ、あの時のたこ焼きみたいに」とじゃれ合っていた。公演は26日~8月18日。

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