20歳未満喫煙、飲酒問題で揺れる体操の日本女子が25日、試合会場のベルシー・アリーナで初練習に臨んだ。
エースの宮田笙子(順大)が代表を辞退したため、岸里奈(戸田市SC)岡村真(相好ク)中村遥香(なんばク)牛奥小羽(日体大)が4人で調整。時折、笑顔見せながらリラックスした様子で4種目を通し、終了後には写真撮影も行った。代表辞退の宮田からは「チームのメンバーとして応援してるから」と選手たちにメッセージが届いたという。
騒動後初めて各選手が取材に応じ、最年長19歳の牛奥は跳馬のスペシャリストながら全4種目を通すことに。「逆に跳馬だけというよりいつも通りの試合と同じように4種目できる方が良いのかなという風に考えて良い試合ができたら」と意気込んだ。