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RソシエダードMF久保建英「選手として当たり前」 残留宣言なし、リバプール移籍に含み

スポニチアネックス 2024年7月26日 5時51分

 ◇国際親善試合 Rソシエダード1―0G大阪(2024年7月25日 パナソニックスタジアム吹田)

 日本代表MF久保建英(23)が所属するRソシエダード(スペイン)とG大阪による国際親善試合が25日、大阪府のパナソニックスタジアム吹田で行われ、Rソシエダードが1―0で勝利。久保は後半8分までプレーした。試合後は自身の去就について初めて言及。名門リバプール(イングランド)が破格オファーを準備する中、本人の口から残留宣言はなく、今夏移籍に含みを持たせた。

 今季初実戦を終えた試合後、久保が自らの去就について初めて口にした。今季の目標として2桁得点とチームの勝利を掲げつつ、どこで?という質問には「それはここでする話じゃない。すみません」と多くを語らなかった。昨年5月には早々にRソシエダード残留を宣言していたが今回は言葉を濁し、移籍に含みを持たせた。

 すでにリバプールが違約金6500万ユーロ(約111億円)と破格の年俸1500万ユーロ(約26億円)を準備していることが判明。そんな中、一般論として「クラブとしては良い話なんじゃないんですか。僕を含めてですけど、いろんな話が来るというのはクラブが成長するために良い話だと思う。そういうのをはねのけてクラブは成長していくもの」と好意的に受け止め「ビッグクラブでプレーしたいと思うのは選手として当たり前」と話した。

 チームはこの日の深夜にスペインへ向けて出発。久保の動向からまだまだ目が離せそうにない。

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