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「虎に翼」戦時中に罪?次週予告の航一にネット心配 なぜ号泣太郎に謝罪&抱擁?「秘密の過去…深い傷」

スポニチアネックス 2024年7月26日 8時16分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第85話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第85話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は桜川涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)の決断を応援するため、また稲(田中真弓)自身のためにも、稲を2人に紹介。星航一(岡田将生)と接するうちに、友達がいなくても強い心を持つ佐田優未(竹澤咲子)の考えを尊重できるようになり…という展開。

 寅子と優未は、航一に誘われ、麻雀大会に。

 杉田太郎(高橋克実)は優未を見るなり、大泣き。太郎は1945年(昭和20年)8月1日の長岡空襲により、一人娘と孫娘を亡くしていた。優未に孫娘の面影があったようだ。

 航一は太郎を抱き締め「ごめんなさい、ごめんなさい」。優未はハンカチを渡した。太郎は約2年前に妻を亡くし、1人暮らしという。

 航一の“異変”を察し、寅子は「あの、お尋ねしても。航一さんは、戦時中に何か」。航一は「秘密です」と右手の人さし指を唇に当てた。

 次週予告。航一は「その罪を、僕は誰からも裁かれることなく生きている」と涙。航一の過去、戦時中に一体、何があったのか。

 SNS上には「まさか太郎に泣かされるとは」「大事な人を亡くしたのはみんな一緒。次郎の言葉にもちゃんと理由があった」「突然の号泣ターンからの唐突な“ごめんなさい抱擁”。何か謎」「なんで航一さんが謝ったんだろう?」「航一も深い傷を抱えていそうだな」「航一さんの裁かれなかった罪とは」「号泣の杉田弁護士を抱き締めた航一さんにも、戦時中にまつわる苦しくて悲しい秘密の過去があるんだろうね」などの声が上がった。

 29日から第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」に入る。

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