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東国原英夫氏「内部通報者である西播磨県民局長の処分は果たして正当だったのか。兵庫県庁内の闇である…」

スポニチアネックス 2024年7月26日 8時33分

 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が26日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書の中で、業務を理由に療養中とされていた元課長の53歳男性が4月に死亡していたことが分かったことに言及した。

 元課長の男性は自殺したとみられる。告発文書では、元課長は「疲弊し療養中」と記載されていた。県は個人情報保護を理由に、3カ月にわたり公表していなかった。すでに文書を作成した元西播磨県民局長の男性の死亡が判明しており、3月末に文書問題が浮上して以降、2人の職員が自ら命を絶ったことになる。

 元課長は昨年11月の阪神、オリックスの優勝パレードを担当していたが、一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、療養に入っていた。関係者によると、元課長は4月20日に死亡。元課長の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。7月23日に県職員向けのサイトに訃報が掲載され、今後、遺児育英資金の手続きも進められる。斎藤知事は24日の記者会見で、元課長の死亡について「遺族の意向で公表していなかった」と述べた。

 東国原氏は「内部通報者である西播磨県民局長の処分は果たして正当だったのか。兵庫県庁内の闇である。何処の県庁内にもある闇だと思う」とつづった。

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