伝説の「漫画トリオ」が復活する!?
落語家の月亭八方(76)、桂小文枝(73)、桂米団治(65)が26日、大阪・天満天神繁昌亭で開場18周年記念のイベント公演(9月15日)を発表。同イベントで3人がモノマネで挑む「漫画トリオ」にふんし登場した。
“タコ踊り”が持ちネタだった横山ノックさん独特のカツラで登場した八方は「ノックさんのタコのイメージはこびりついてますから(大丈夫)。コンプライアンスなんかない時代やったから、何でもアリやったな」と懐かしんだ。
記念撮影では漫画トリオの決めぜりふ「パンパカパ~ン、パパパ、パンパカパ~ン 今週のハイライト」も披露。八方が「キーが違う、キーが。もっと高せな」と後輩2人を指導し「記者会見でこんな打ち合わせすんの、初めてやな」と笑った。
後に上岡龍太郎さんとなる横山パンチにふんした米団治は「さっき楽屋で着替えながら“君が台本書きなさい”と言われました。パンチさんはシュッとしたて若くて二枚目でね。できるだけ、そこに近づけるように。舞台の上でしかできないので、私も八方さんをここぞとばかりにイジリ倒そうかな、と」と笑わせた。
他には漫才ブームをリードした「横山やすし・西川きよし」、「人生幸朗・生恵幸子」も“登場”。同イベントの考案者でもある桂文枝(81)がアチャコに、桂塩鯛(69)がエンタツにふんする「横山エンタツ・花菱アチャコ」も再現される。