「Snow Man」ラウール（21）が25日放送のフジテレビ「トークィーンズ」（木曜後11・00）にゲスト出演。衝撃の発言を行った。
ラウールは1メートル90の長身で「Snow Man」で活躍、モデルとしてパリコレにも出演、特技はキレキレのダンスというスーパーアイドル。
しかし放送作家の野々村友紀子氏から事前取材を受けると「キャラないんすよねえ、マジで。バラエティーで輝く人ってちょっと人間じゃないというか、ぶっ飛んでる要素を持っている人とかなんですけど、そういう要素が自分になくて。俺もみんなみたいにやいのやいの言われたいなって。スタジオ行った時に皆さんにイジメられたいなって」と個性がないという悩みを打ち明けた。
野々村氏がラウールがテレビや雑誌のインタビューでは「結構たくさん変なこと答えてましたよ」と指摘。「もし女性と同棲したら、おならで点数をつけ合いたい」と話していたと明かすと、ラウールは「いや、そんなこと言ったかなと思ってたんですけど…」とあまり覚えていない様子で、おならに点数を付けることもやったことは「ないです」と回答した。
「だから本当にアイドル誌とかのインタビューって、結構攻めた質問とかもあったりするんですけど、マジで思いつかなくて。これまであまたのインタビューでウソついてきました」と衝撃の発言を行った。
理由については「インタビューを受けてて、マジそうだよねって普通のことを言った時って、ライターさんだったりインタビュアーの方ってこう…（黙ってうなずく）みたいな。俺これをずっと見続けて来たんですよ。そのたびに胸が痛むというか」「なんで俺はこんなに素材を提供できないんだろうと。それでとっさに出たウソを言っちゃう」とサービス精神で話を盛ってしまうと話した。
また「だからそういう（変わったところがない系の）芸能人も生きやすいバラエティ作りっていうのを今後世の中に求めていきたい」と語り、「テレビマンとかそこにイライラしてます。“いや、何かないっすかね”って口癖のように言うじゃないですか。“ねえよ！”って。それで結局ウソついちゃう」とぼやいてみせた。
スタジオでラウールは「普段自分が出演してるバラエティ―とかインタビューとかマジで見れないっす。罪悪感が出て来ちゃう」と吐露。「今日はめちゃくちゃ赤裸々。今日だけはウソつかないって決めてるんで。ウソは良くないって教えられて来てたんで、大人になってウソつくことをなりわいにしちゃってる」と続けた。
スタジオでは進行役を務めた野々村氏は「サービス精神ですよこれは。ついつい盛っちゃう、ウソじゃない、盛っちゃうってことがあるそうです」と語った。
さらに番組ではラウールの過去の雑誌のインタビューでの発言をウソか本当かのクイズ形式で出題した。「恋は人生で一度だけでいい その一つの恋に一生をかけたい」「ひと目ボレより『ひとしゃべりボレ』の方が恋愛発展がある」という発言についてラウールは「ウソでーす」と明言。
「ウソと言うか、恋多き人より長く恋愛をしたいなという気持ち。こういうロマンチックな言い方をした方が紙面映えするかな考えた上で…」「『ひとなんとかボレ』を作んなきゃみたいな感じで、だったらしゃべりかなみたいな。ダサいって俺も分かってるんだけど、ダサいくらいの方が見出しになるっていうところも」などと言い訳した。