歌手の平原綾香(40)が26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。ミュージカルが好きになったきっかけを明かした。
平原は現在米トニー賞最優秀作品賞など10冠に輝いた名作「ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル」(東京・帝国劇場)に出演中。
昨年に続く再演で、平原は「今年がミュージカルデビュー10周年の年になります」と声を弾ませた。
司会の黒柳徹子が「ミュージカルを好きになったのはお父様の影響ですか」と21年11月に亡くなった父でサックス奏者の平原まことさんの影響があるかと尋ねると、平原は「父はサックスプレーヤーで自身でアルバム出したりコンサートしたりスタジオミュージシャンとしてだけでなく、ミュージカルでよくサックスも吹いていたので」と振り返った。
「一番父が携わった中で三谷幸喜さんの『オケピ!』ってセリフも歌も全部記憶しちゃうぐらい大好きで」と笑顔。
黒柳が「3年前にお父さんが亡くなったんですってね」と語ると、平原は「そうなんです。でもここ(番組)で徹子さんの前で演奏もさせてもらえて。だからきょうは父も天国から出演を喜んでくれてると思います」と目を細めた。