28日の決勝戦は8回目の夏の甲子園出場を目指す花咲徳栄と初出場を目指す昌平の対決となった。
昨年の秋季埼玉大会決勝、今年の春季埼玉大会決勝と同じカード。秋は花咲徳栄が8―5、春も花咲徳栄が20―6といずれも勝利している。
この日、春日部共栄を破って花咲徳栄が待つ決勝の土俵に上がる昌平の岩崎優一監督は「この日のためにやってきた。全力でぶつかりたい」とリベンジに意欲を見せた。
花咲徳栄の夏の埼玉大会決勝進出は2年連続で、昨年は浦和学院の前に2―7で屈した。
昌平の夏の埼玉大会決勝進出は2021年以来。そのときは浦和学院に苦渋をなめた。