Infoseek 楽天

【体操】橋本大輝、悲願の団体金へ「何が起きても全員でつなぐ」左肩負傷明かすも27日に予選

スポニチアネックス 2024年7月26日 19時9分

 体操男子のパリ五輪代表が26日、パリ郊外で27日の予選に向けた前日練習を行った。東京五輪2冠で今大会は団体も含め3冠を目指すエース・橋本大輝(セントラルスポーツ)は入念なストレッチを行い、鉄棒や平行棒を試運転。

 5月に右手中指を突き指し、さらにフランス入り前に左肩を痛めたことを初めて明かし「朝起きた時はちょっと痛いけど、今は動く分には痛みはほぼない。このまましっかり調整したい」と強調した。

 跳馬のスペシャリスト谷川航(セントラルスポーツ)も左足首を痛めているが、演技構成などを直前まで見極めながら出場する見込み。橋本は「チームは全員良い動きができている。試合で何が起きても全員でつないで、良い試合をつくり上げたい」と決意を語った。

 個人総合、鉄棒で2冠を達成した東京五輪から3年。翌日に2度目の夢舞台が始まる。「不思議な気持ち。ワクワク感もなければ、不安感もない。でもちょっとワクワク感の方が高い。明日から始まって気づいたら終わっているのが五輪。気負わず1試合1試合こなしていきたい」と抱負を口にした。

この記事の関連ニュース