◇パ・リーグ 西武―日本ハム(2024年7月26日 エスコンF)
西武先発の渡辺勇太朗投手(23)が無死二、三塁の失点危機を切り抜けた。
0―0の4回無死一塁。渡辺が万波を三ゴロに打ち取ったが、山村がグラブの中でボールをうまく握れず、一、二塁としてしまった。
さらに郡司の打席で渡辺が暴投。捕手の古賀がワンバウンドのボールを見失い、無死二、三塁に走者を進めてしまった。
守備のミス連発で先制ピンチを招いたが、郡司を149キロ直球で二直。怖いレイエスをスライダーで二飛。最後は石井を140キロのスプリットで空振り三振。見事に「ゼロ」で切り抜けた。